関西人Yeni.の横から失礼します。vol.45
師走も残すところ、あと少し。皆さんにとって2023年はどんな年だっただろうか。私はこの1年で大きく成長した（腹回りがねゴニョゴニョ・・・）。大きくなりすぎて、お気に入りの洋服たちが次々とたんすの肥やしと化してしまったのだ。節操なく飲み食いしたツケが大きく回った、タガの外れた1年となった。し、しか...
Naviコラム
関西人Yeni.の横から失礼します。vol.44
去る10月29日は、トルコ共和国建国記念日で国民の祝日であった。なんと今年は記念すべき100周年だったが、日曜日とがっつりカブり、なのに翌日月曜日は普通に平日だったというトルコあるあるで終わった。しかしこれにはちょっとしたオマケがあったのだ。それはお話の結末においておくとして、そもそもこの...
MASUMIのモードなイスタンブール Vol.16
眩しい太陽に照らされたボスポラス海峡を眺めては“なんて綺麗な街だろうか”とつくづく感じる、暑さも和らぎつつある9月のイスタンブール……。とはいっても昼中はまだまだ暑く、ついついカフェからカフェへと逃げ込んでしまうこの時期ですが、今回はアジアサイドBağdat通りにあるクロワッサンを楽しめるお気に入りのカフェ...
関西人Yeni.の横から失礼します。vol.43
もう随分前のことに思えるが、5月中を賑わせたトルコ総選挙、終わってみれば予想を裏切る結果と何も変わらない日常が待っていた。こちらは投票権もないくせにしばらくは遠い目をして燃え尽き症候群と戦っていたが、物価高はいよいよひどくなり、消費税がいきなりガーンと上がり、いつまでもボーッとしてはいられ...
MASUMIのモードなイスタンブール Vol.15
前回に引き続き、北エーゲ海・Urlaへの旅をご紹介します。 美食を楽しむ街と聞いて思い浮かべるのは、フランスとスペインの境の街サン·セバスチャン、フランスのリヨンなどといったところでしょうか。ヨーロッパのオーベルジュ文化が素敵だなと思うのは、街から車で1～2時間ほど走れば静かな場所に佇む素敵なレストラン...
関西人Yeni.の横から失礼します。vol.42
このところ国をあげて総選挙ムード一色だったトルコだが、去る5月14日にとうとう大統領選挙と議会議員選挙が実施され、蓋を開けてみれば現職大統領を含む大統領候補の誰一人として過半数を取れず、今週5月28日に決選投票が行われるという展開になった。なんと国内投票率は88.92％。驚異的な数字である。ほぼ10人のうち9...
関西人Yeni.の横から失礼します。vol.41
ちょっと聞いてくれませんか？めっちゃ腹立つことあって。今ね、歴史ある第42回イスタンブール映画祭が開催中（※4月18日迄）でして、私も何年ぶり？っていうぐらい久々にチケット購入しまして、ドキドキワクワク楽しみにしてたわけですよ。この映画祭、毎回フューチャーされる監督の代表作が纏めて上映されるって...
MASUMIのモードなイスタンブール Vol.14
長い冬のあと、ようやく見せ始めた眩しい太陽がİstanbulに春の訪れを感じさせます。太陽を浴びると一気にエネルギーが湧き、旅に出かけたくなりますね。そこで一足先にİstanbulを脱げ出し、”とっておきの春の旅”をご紹介します。 以前、当コラムVol.6とVol.10でもご案内した北エーゲ海のUrlaへ。イスタンブールより車で...
関西人Yeni.の横から失礼します。vol.40
震災から2週間以上が経過した頃、日系メディアに同行して被災地を訪れる機会を得た。そこで出会った人々の声を纏めてみようと思う。 カフラマンマラシュのテント村では・・・ 大地震の震源地。パザルジュック市でマグニチュード7.7、エルビスタン市ではマグニチュード7.6と、同日に連続して...
関西人Yeni.の横から失礼します。vol.39
高校生の息子ポケモンが2週間の学期休み（トルコの学校は9月始まりの前期と2月始まりの後期からなる二学期制）を経て新学期を迎えた月曜日、折しも週末からトルコを襲った大寒波の影響で前もって休校措置になっていた、その日だった。2月6日早朝4:17に、トルコ地中海地方カフラマンマラシュ県パザルジック市を震源地とす...