新型コロナウイルス関連情報(25)

Istanbul Navi 2020年7月号

7月4日よりトルコ航空直行便再開に関して、多くご質問をいただいております。
そこでトルコに入国する外国人に対する措置についてご案内いたします（情報は予告なく変更される場合があります）。

１.　外国人の空路、陸路（イランとの陸路国境を除く）及び海路によるトルコへの入国／出国に関する新型コロナウイルス関連の制限は、関係当局により定められた／定められる予定の対策に従うことを条件として、解除された。

２.　全ての外国人に対して、トルコ入国後の14日間の自宅（自己）隔離の義務はなくなり、推奨されるのみとなる。

３.　トルコへ入国する者は情報フォームの記入が求められる。本フォームはトルコへのフライト内で搭乗者に配布され、空港到着時にサーマル・カメラとチェックポイントを通過し、感染症の症状が見受けられなければ、同フォームを入国警察官に提出の上、入国する。

※6月17日に在イスタンブール日本国総領事館から配信された「トルコ入国について（新型コロナウイルス関連情報(第50報)」より抜粋
 www.istanbul.tr.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00134.html

14日間の隔離義務やPCR検査もなくなったことにより、イスタンブール空港到着後、国内線乗り継ぎに関しても特に検査等はなく、スムーズに乗り継ぎすることが可能です。また、6月29日に外務省海外安全ホームページで発表されました「日本における新型コロナウイルス感染症に関する水際対策強化（新たな措置）」では、日本への入国拒否対象地域に新たに18か国が追加（日本国籍者は対象外）されたことを受け、検疫強化措置の地域が追加（日本国籍者も対象）となっています。詳しくは外務省海外安全ホームページでご確認ください。
 www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2020C057.html

日本の空港到着後、PCR検査を受け、陰性の場合でも14日間の自宅(ホテル)待機が必要です。公共交通機関も利用不可となりますので、日本到着後、国内線に乗り継ぐこともできません。また、PCR検査の結果は陽性の場合は半日〜1日程度、陰性の場合は4〜5日でメールにて連絡が入ります。PCR結果待ち期間のホテル手配は当日空港の案内次第となりますので、事前に確保することはできません。

その他の国の対応

イギリスは7月10日より日本、トルコからの入国可能です。入国後の14日間待機等もありません。
 www.uk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00097.html

ギリシャに関しては7月16日以降に直行便再開という情報もありますが、現在のところ再開はしない可能性が高いという情報が入っています。
 www.gr.emb-japan.go.jp/files/100072150.pdf

ドイツも日本・トルコからの入国は制限(禁止)が続いています。
 www.de.emb-japan.go.jp/itpr_ja/konsular_coronavirus010720-3.html

フランスは、日本からの入国の場合には14日間の自主隔離等は不要です。トルコからの入国はその対象ではございません。
 www.fr.emb-japan.go.jp/itpr_ja/idou-seigen2_00001.html

オランダは、日本からの入国の場合には14日間の自主隔離等は不要です。トルコからの入国はその対象ではございません。
 www.nl.emb-japan.go.jp/itpr_ja/r_corona_faq2.html

各国の日本大使館が入国に関する注意事項等を発信していますので、該当国の日本大使館のホームページをご確認ください。

トルコ航空のフライトに関して、機内持ち込み手荷物に制限が掛かっています。

通常は8kgまでお預けが可能ですが、現在は4kgまでとなっており、その分預け荷物を1つ増やすことが可能です。追加分の預け荷物の容量は、8kg-機内持ち込み手荷物(最大4kg)となります。例えば機内に4kg持ち込む場合には、追加分の預け荷物は8kg-4kgで4kgまでとなります。詳しくはトルコ航空ホームページをご確認ください。
 www.turkishairlines.com/ja-jp/guidelines-for-safe-travel/